1606


水無月(六月)の茶趣 清露 夏越 
蒸し暑くなってくるこの時期、うっとうしさを和らげる工夫を心掛けます。水無月といいながら、季節の変わり目に川などに入ってけがれを払った「夏越(名越)の祓い(水無月の祓)」、そして梅雨と、この月の水のイメージを生かして清らかな取り合わせがふさわしいものです。古くは陰暦六月一日に、室に囲っておいた氷を天皇に献上しました。その慣わしを今に伝え、氷室の香合を取り合わせるのも趣あることとなりましょう。


しっとりした肌合いの御本水指とやさしげな白丹波の茶碗は、静かな雨の日の茶室によく合います。
唐銅の前欠風炉と筒釜とが全体をすっきりとまとめています。

真塗長生棚 中谷光哉作 唐銅真塗風炉・無地筒釜(小板・五徳付) 般若昭三作
白竹茶杓 卓巖師書付 銘「行雲流水」  遠州緞子風炉先 裏網代



商品の価格等についてはお電話でご照会ください。
または月刊「遠州」十六年五月号をご覧下さい

中次
緑金地七宝唐草蒔絵 
内金平目青貝入れ
茶碗 白丹波
香合 蛇の目傘
中谷光哉作
水指 御本 菱
清水久嗣作
茶碗 青楓
田中渓峰作



香合 筏に蟹 蓋置 鮎
昭阿弥
香合 氷室
外 記
茶器 黒檀
七宝文つなぎ
中谷光哉作
莨盆 黒柿手付

中谷光哉作
茶器 黒柿
七宝文つなぎ
中谷光哉
中谷光哉(なかやこうさい)略歴
1931年 小樽市に生まれる
       1955年 京都にて一閑塗の修業をする
        1957年 山中に戻り家業の塗物業を継ぐ
      1985年 日本橋三越本店にて小品展
                     日本橋三越本店にて現代作家香合展出品
   以後連続出品
     1987年 日本橋三越本店にて個展

遠州流職方向栄会会員

〔Home〕