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師走・極月(十二月)の茶趣

極月は、大切な節目として一年を振り返るひとときを持ちたいものです。お世話になっている方や親しい人へ感謝の気持ちを表す「歳暮の釜」、この一年に別れを告げる「除夜釜」が、この月の特色となります。また、何かと忙しい中にも、「降り積もる雪を友にて春までは日を送るべき山辺の里(西行法師)」という心で、茶室を山中の閑居に見立てての一服も趣き深いのではないでしょうか。

お正月に使った今年の干支茶碗を出して去り行く申歳を惜しみ、来年もすこやかにという願いを茶器に込めました。



風炉先 遠州緞子・全面二尺四寸(京間・江戸間をご指定ください )\65,000
水指 紅心宗匠箱書 若宮焼耳付 本田利陶 \280,000
茶碗 紅心宗匠絵付 甲申歳好 丹波 市野豊治 \330,000
茶器 福禄長寿蒔絵(立ち上がり瓢継) 坂 一哉 \120,000
茶杓 孤篷庵 小堀卓巖師銘 白竹「看々臘月尽」 \70,000



炉釜
杉葉地文六角
根来琢三
\525,000

(杉葉地紋)


蓋置
色絵三ッ人形
般若勘渓
\80,000

古銅写
波文龍耳花入
般若勘渓
\105,000
お稽古道具のご案内

茶入 ろうそく手
元永彰一
¥29,800

茶入 広沢写
笹田有祥
\26,250

茶器 松葉蒔絵
井筒鳳斎
\78750
市野豊治氏作品 ご紹介   
茶碗 丹波 紅心宗匠筆 「雲月」

白釉の地に雲と月の字が調和して広がりを感じさせます。
見込みはむら雲を連想させるような景色となっています。
 特価¥320,000(定価\350,000)

水指 丹波 窯変糸目

特価\240,000(特価\262,500)
市野 豊治 (いちのとよはる)略歴
1947年 市野丹窓次男として丹波立杭に生まれる 
1968年 陶芸の道に入り代々の登窯を受け継ぐ
1978年 独自の工房窯を築き椒山窯と称す
1982年 東京新宿柿傳ギャラリーにて個展、以後毎年開催
1992年 大阪三越にて茶陶展、以後毎年開催
1993年 新宿京王にて茶陶展、以後毎年開催
1998年 横浜三越にて茶陶展開催
      作陶30周年を迎え、作品集「作陶三十年のあゆみ」を出版
2000年 丹波古陶調査を始める
2002年 「陶片から見た古丹波の茶陶」を月刊「遠州」に連載
2003年 紅心宗匠の絵付けとご指導により、甲申歳好丹波茶碗を製作